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讃岐(さぬき)うどん食いまくりツアー(2000年)その15

さて、今来た道(県道17号線)を逆に進んで、国道32号線も越えると、トラックでは通る事すら出来なさそうなくらい細い道がある。ほんの10mくらいなのだが、そこを越えると、普通の道に出る。

ここを右に向かってしばらく行くと、「赤坂診療所」という看板がある。同じ赤坂だけに、偶然の一致とも思えない。と思って、引き返してみると、その看板の反対側には赤坂製麺所とある。

とりあえず、向かいに百十四銀行があったので、そこの駐車場に無断で駐車して(ごめんなさい)、赤坂の入り口を探して、建物の裏に回ると、入り口と駐車場があった。

車を動かすのも面倒なので、駐車場の事は忘れて建物の中に入る。この建物もたいがいボロイ。中にはガイドブックや写真が色々と置いてある。そして、おばちゃんとおっちゃんがいて、おっちゃんは讃岐(さぬき)うどんを打っていた。

おばちゃんが話し掛けてきたのだが、最近の話題は『取材力のないガイドマップ編集者』のようだ。もちろん、昔の事は知らん。なんでも、電話があって、その際に「朝の5時ごろから仕事を始めている」と言ったら、営業時間を朝の5時にされてしまったらしい。しかも、なぜか終わりの時間も午後2時。実際には「朝7時から暗くなるまで」だそうだ。

で、毎度のごとく、うどん玉の小をもらう。で、おばちゃんに、ネギと「ハサミ」を渡されて、ネギを好きなだけハサミで刻めと言う。包丁よりは切りやすいのだが、話には聞いていたが、やっぱり「ハサミで」ネギをみじん切りにするというのは衝撃的な図である。

で、肝心の讃岐(さぬき)うどんだが、今までになく柔らかい。といってものびているという訳ではなくて、もともとかなり柔い麺なのだろう。これはもう、歯応えとかコシとかではなく、のど越しを味わう、まるで素麺のような食べ方が適していると思う。実際、ここはもともと素麺屋さんだったのだから。

讃岐(さぬき)うどんを食した後は記念撮影である。といっても、撮った写真は店に飾られるだけなので、手元には何も残らない。自分のカメラで撮ってもらうというのもアリだろうが、あいにくデジカメは車内に置いてきてしまった。




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